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バラク (チャガタイ家) : ミニ英和和英辞書
バラク (チャガタイ家)[いえ, け]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [いえ, け]
  1. (suf) house 2. family 

バラク (チャガタイ家) : ウィキペディア日本語版
バラク (チャガタイ家)[いえ, け]
バラクBarāq、? - 1270年〔C.M.ドーソン『モンゴル帝国史』3巻(佐口透訳注)、108頁〕もしくは1271年〔杉山『モンゴル帝国の興亡(下)世界経営の時代』、252頁〕)は、モンゴル帝国の皇族で、チャガタイ家の第7代当主(1266年 - 1271年)。漢語表記は八刺ペルシア語資料では براق (Barāq)。チンギス・ハーンの次男チャガタイの長男であったモエトゥケンの三男イェスン・トアの次男である。チャガタイの曾孫にあたり、伯父にブリ、叔父に第2代当主カラ・フレグ、従兄弟に第6代当主ムバーラク・シャーがいる。
== 生涯 ==

=== 即位以前 ===
若年期の動向については不詳であるが、1266年に第5代当主のアルグが死去したとき、中央アジアイリ川渓谷にあるチャタガイ家のウルスではなくモンゴル高原中国におり、モンゴル帝国の中央政権である大元ウルス大ハーンクビライに近侍していた〔C.M.ドーソン『モンゴル帝国史』3巻(佐口透訳注)、25頁〕。
アルグが死去すると、チャガタイ家の正嫡であるムバーラク・シャーが第6代当主に即位したが、クビライはチャガタイ家の当主に自身の側近を据えることで中央アジアの統制を強化することを狙って、バラクをアルグの後継者に指名して中央アジアに送り出した〔杉山『モンゴル帝国の興亡(下)世界経営の時代』、44頁〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「バラク (チャガタイ家)」の詳細全文を読む




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